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7億円分配コミュニティの真実

中年バイトが逆転のきっかけに!? 希望を捨てるなかれ


中年バイトが逆転のきっかけに!? 希望を捨てるなかれ


 

中年バイトが逆転のきっかけに!? 希望を捨てるなかれ

「複業」が叫ばれ収入形態を複数持つことを推奨される昨今。その名のとおり、会社員をやりつつアルバイトに身をやつす人々も……。まさに「働き方改革」の裏街道に横たわる阿鼻叫喚……しかし、そこから起業につながったり、前向きに生きる人々もいる。そんな事例を紹介。



◆本業を利用しバイトから起業、収入が4倍増しに

 副業アルバイトが起業に繋がった稀有な例がある。清掃会社を経営して2年の岡島秀子さん(仮名・45歳)の前職は不動産営業。手取り17万円だった給料は勤務していた15年間に25万円まで上がったが、親の借金数千万円を背負い困窮。夜にホステスをするも、睡眠不足で本業に支障をきたした。

 そんなある日、内見で立ち寄ったマンションの清掃スタッフと雑談したのをきっかけに、そこでアルバイトを始めることになったのが3年半前。その清掃会社はアルバイトでも、自分で契約を取ると独自にチームを組んで自由に仕事ができるというシステムだった。幸い岡島さんは本業を介し、マンション管理人や所有者経由で清掃の仕事をいくつか契約できた。

「部屋の契約は取れないのに、なぜか清掃の仕事は取れたんですよね」

 また、その清掃会社は富裕層宅やゴミ屋敷などの定期清掃なども手掛けており、その仕事も本業を通じてゲット。そうして1年ほどで10件余りの定期契約を成立させ、リーダーとして数人のスタッフのシフトを組むまでになった。そうなると、自分がすべての現場に行く必要がなくなり、肉体労働をせず収入に繋がった。

「その頃には、月30万円ほどになり会社の給料を上回っていました」

 その半年後に起業。現在は都内一等地のマンションやオフィスビル一棟の清掃なども手掛け月収は100万円ほどになった。親の借金返済もあと3年ほどで終わる予定だという。

◆中年副業バイトは意外性のある展開に繋がっている

 とはいえ、会社員などの本業を持ちながらのアルバイトは学生時代とは違って悲壮感が拭えない。せめて、腐らないようにするにはどうしたらいいのか。

「どうせやるのであれば、お金以外の第二の目的があるといい」

 1万5000人以上のアルバイトスタッフをマネジメントするグッドウェーブ常務取締役の鈴木亮氏は、こうアドバイスする。鈴木氏自身、30歳まで兼業どころか完全なフリーターだった。

「今の会社は、チラシ配りなどの地味な仕事ぶりが認められて社員登用されたんです。するとバイト時代に付き合いがあったクライアントや制作会社から『営業に来なよ』と言われ、取引先にもなりました。このように、バイトでもしっかり仕事をしていればいい転職など次の展開に繋がる可能性もなくはありません。今なら売り手市場なので、何かしら意義を感じられるバイト先を見つけやすいはず。現場で学生アルバイトから学べることもいまだに多いですし、工事現場でのバイト経験は新店舗オープン工事にいまだに役立ちますしね」

 そうは言っても、副業アルバイトをせざるを得ない状況自体が心理的圧迫となっているのだが……。

「中年が成長するためには、ある程度の痛みや辛さが必要だと思うのです。お金のためにバイトを決心したということは、行動力がある証拠。プライドが高い人はまずできませんよ。目的を見いだせないなら、やめてしまっても構わないと思いますが、悪いことばかりではないと思います」

 表向きは悲惨でしかない中年会社員のバイトも、考え方ひとつで学びと成長の機会になる!?

【鈴木亮氏】

グッドウェーブ常務取締役。自身が30歳までフリーターだった経験を生かし、1万5000人以上のアルバイトの指導や管理を行う。20代の若者の社会人育成、非正規雇用者の雇用促進活動も行っている

― [中年会社員のバイト]残酷物語 ―

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