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老後生活に必要な資金はいくら? 今から節約すべき6つのこと


老後生活に必要な資金はいくら? 今から節約すべき6つのこと


 

老後生活に必要な資金はいくら? 今から節約すべき6つのこと

3世帯に1世帯が貯金ゼロ――節約を意識し貯蓄している人たちからすると信じがたいが、日銀の金融広報中央委員会が調べた「家計の金融行動に関する世論調査」で報告されている’17年の調査結果だ。“貯まらない家庭”にはどんな傾向があるのか?



◆コツコツ貯めてきても68歳で貯金が底を突いて老後破綻に!



 コツコツと貯蓄をしてきた世帯でも、現役時代と老後の二度、破産するリスクがある。



 世帯年収750万円、手取り540万円の共働きの夫婦の収入と支出、貯金額を「家計調査報告」(総務省)と「家計の金融行動に関する世論調査」(金融広報中央委員会)を用い、マネーコンサルタントの頼藤太希氏監修のもとに編集部が試算。子供は2人で、高校まで公立、大学から私立文系に通うとした。



「長男が中学に入るまでは年間50万円ほど貯めることができ、一般的に子供が小さいうちは貯め時といわれます。ところが、子供の進学や住宅ローン減税の終了なども重なると一気に貯めづらくなるだけでなく、貯金を取り崩して学費・教育費を賄う必要が出てきます」(頼藤氏)



 そして、兄弟が大学生になるときには貯金が底を突いて、ついにマイナスに陥ってしまう。



「子供2人が同時に大学に通っている時期はどの家庭も赤字になりやすく、これは至って標準的なケースです。こうなると大学資金は教育ローンか奨学金で賄うのが一般的ですが、住宅ローンがあると教育ローンは借りづらいため、住宅購入派の多くは奨学金頼みになります。借金をしたくなければ、来る赤字時期に備えて、今から手を打つべきです」



 その後は子供たちが卒業し、夫が60歳になったときには1000万円の退職金が入り、貯金が増加。そして再雇用が終了する65歳には、427万円の預貯金で老後生活に入っていく。



◆老後生活に必要な資金は65歳で3170万円!



「将来もらえる年金は今の受給額より3割低いと想定し、夫婦合わせて月約16万円。一方で支出は、総務省『家計調査報告』をもとに都心で暮らす夫婦の生活費は月約18万円で、さらにこのモデル世帯は14万円の住宅費。この差額の不足分を貯金から取り崩すことになり、68歳で貯金は底を突きます」



 住宅費によって不足額は異なるが、貯金の取り崩しは死ぬまで続き、妻が92歳で亡くなる頃には2743万円に赤字が膨れ上がる。つまり、65歳から死ぬまで3170万円必要になるのだ。



 この世帯が二度の赤字時期を免れる方法はあるのだろうか?



「まず支出を削減し、その分を貯金に回すことです。このモデル世帯は生活費25万円と教育費6万円程度がかかっているとして試算していますが、見直しの余地は十分あります。例えば自動車、保険、スマホ、ネットなどの月額課金、教育費といった固定費を見直すだけでも年間で総額102万円、車を持っていない世帯でも52万円は削減できます。その浮いた金額をすべて貯蓄に回してもいいし、節税効果のある『iDeCo』や、税金や手数料がかからない『つみたてNISA』で積立投資をするのも効果的です」



 例えばiDeCoに月1万円を掛ければ、年収500万円の会社員は年2万4000円程度が節税になり、貯蓄に回すことができる。



「40歳から65歳までの25年間、毎年52万円の支出削減。40歳から60歳までの20年間はiDeCoで年12万円と節税で年2万円。合わせると、1580万円貯まる計算になります。そのうえで老後も働き続け、65歳から75歳まで夫婦で月10万円稼ぐことができれば、1200万円になります。合わせれば2780万円。これは夫婦が亡くなるときのマイナス額をちょうどカバーできる金額になります」



<見直すべき支出と節約額>



・自動車 50万円

車を手放すだけで維持費、ガソリン代、駐車場代、税金など年間総額50万円ほど浮く。2時間2000円程度のカーシェアの代用も検討に



・保険 12万円

貯蓄型保険を解約するだけでも月1万円程度負担が減る可能性あり。月3000円程度で60歳まで保障する収入保障保険などがオススメ



・ケータイ 24万円

大手キャリアから格安スマホに替えるだけで1台あたり月5000円程度の節約になり、夫婦と子供2人なら年間で24万円も安くできる



・月額課金 2万円

見てもいない月800円のメルマガや動画配信サービスをやめれば年2万円の節約に。通っていないスポーツジムなどがあれば見直しを



・電気代 2万円

リビングのシーリングライトをLEDに替えると、一戸建ての場合年間2万円ほどお得に。部屋中の電球はすべてLEDに替えるべし



・教育費 12万円

不要な習い事がないか見直しを。英会話ならオンライン英会話にすれば安く済む。教育費は「月5万円以内」と目標額を設定すること



 一見小さい削減も、年単位、さらに10〜20年単位で見れば大きな差になる。やらない手はない。



― 貯金0円の恐怖 ―

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