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株式投資で「決してやってはいけない」7ヵ条教えます これをやめることが成功への近道だ


ダメ、絶対!株式投資で「決してやってはいけない」7ヵ条教えます これをやめることが成功への近道だ


 

〔PHOTO〕iStock


これまでの日本社会では株式投資は危険でいかがわしいものとみなされることがあり、一般的なビジネスパーソンが積極的に取り組む対象ではなかった。だが市場のグローバル化が進み、投資環境が整ってきたことに加え、将来の年金がアテにならないことから、資産運用に関心を持つ人が増えている。



だが、いくら安定的な運用を行うとはいっても、投資にリスクはつきものであり、中途半端な気持ちでは成功はおぼつかない。投資の未経験者や、投資で失敗したことがある人は、預金マインドから投資マインドへの切り換えが出来ていない可能性が高く、これが資産運用の大きなカベとなっている。



今回のコラムでは、投資でやってはいけないこと7カ条を列挙し、どうすれば投資で成功できるのか解説してみたい。



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どの投資手法がよいのか最初から決めてかかる



筆者はこれまで20年以上にわたって継続的に株式投資を行い、億単位の資産形成に成功した。筆者の方法は、マクロ経済の動向を見極め、成長が見込める企業に長期的なスパンで投資するというものなので、短期売買で大きな利益を上げるやり方ではない。信用取引も基本的には行っておらず、あくまで現物株が中心である。



このやり方は、筆者のように凡庸で投資に関する特別な才能を持っていない人間にとってはベストな方法だと思っているが、必ずしも万人にあてはまるとは限らない。人にはそれぞれ自分に合った投資のやり方があり、それを見つけ出すことが重要である。



実際、筆者も自分流のやり方にたどり着くまでにかなりの失敗を繰り返した。デイトレーディングや空売り、割安株投資、オプション投資などあらゆる手法を試してみたが、どれもうまくいかなかった。



結局、成果を上げることができたのは、ファンダメンタルをベースにした長期的な手法だけであり、筆者にとってはこれがベストなやり方となった。これがベストだと確信できるのは、あらゆる方法を試した結果である。



 



投資本などを読んだだけで「この方法がベストだ!」といって決めてかかる人を見かけるが、これはあまりよくない。どんな手法であっても人によって、合う、合わないがあるので、やはり試してみないと本当のところは分からないのだ。



最初のうちは授業料だと思っていろいろなやり方を試した方がよいだろう(あくまでトライアルなので金額は最小限にとどめて欲しい。大きな金額を投じるのは確信を得てからにすべきである)。



他人の投資手法を批判する



投資手法についてやたらと論争したり、他人の投資手法を批判したりする人がいるが、このような行為はまったく無意味である。ネットのコメント欄などでも、投資について説明している書き手を罵倒する書き込みを目にすることも多いのだが、こうした人たちはほぼ100%、投資で成功していない。



投資というのは勝ち負けがハッキリしたゲームである。「勝ってナンボ」の世界であり、それ以上でもそれ以下でもない。どれだけご立派な理論を並べたところで、利益を得られなければ実績はゼロである。



 



厳しい世界ではあるが、逆に言えば、一切の不公平もない。どの手法を選択したのか、どの情報を参考にしたのかも含めて、すべてが自己責任であり、他人が介在する余地はゼロだ。その意味では、実績も出ていない段階で、投資手法の正しさについて論争をしたり、他人を批判したりするのはナンセンス極まりないといってよいだろう。



有能な投資家であれば、他人の投資手法は参考にするが、それを否定する必要もなければ、無条件で受け入れる必要もない。情報として重要だと思えば取り入れればよいし、そうでなければ取り入れないだけである。このような割り切りができなければ投資はうまくいかないだろう。



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経験のない人に相談する



投資というのは経験がモノを言う世界である。才能のある一部の人を除いて、経験を積んだ人には「絶対」に勝てないと思った方がよい。その観点からすると誰にアドバイスを求めるのかという話は非常に重要である。



野球がうまくなりたいと思っている人は、野球がうまい人からアドバイスを受けるのが普通である。音楽も同様で、ピアノがうまくなりたいと思っている人は、ピアノがうまい人からレッスンを受けるのが常識だろう。ピアノのことは詳しいが弾いたことがないという人や、野球には詳しいがキャッチボールもしたことがない、という人から教えを請う人はいないはずだ。



ところが投資の場合には、驚くべきことにこれが日常的に行われている。投資のことは知識としては知っているが、自身では投資経験がない人のアドバイスを真剣に聞いてしまう人が実に多いのだ。これでは常識的に考えてうまくいくはずがない。人からアドバイスを受けるのなら、まずは実績を上げた人からというのは、どの世界においても鉄則である。



投資する銘柄を自分で決められない



遊びで投資するなら話は別だが、利益を上げるために投資をするなら、それはれっきとしたビジネスである。投資の初心者に多いのだが「どの銘柄に投資すればよいのか分からない」という話を耳にすることがある。また証券マンに「どの銘柄が上がるのか」と聞いてばかりの人や、アナリストの推奨銘柄ばかり投資する人もいる。



投資がビジネスだというなら、どの銘柄に投資をするのかという話は、企業に当てはめればどの製品を売るのかという話と同じである。どの製品を売るのか他人に聞いて意思決定する企業経営者はいないはずだ。



個人であってもそれは同じで、どの市場に投資するのか、どの銘柄を選択するのかで、投資の成否はほぼ決まると思ってよい。どんなにつらくても最終的には自分で投資対象を決めるしかない。他人の意見を参考にするのはよいが、いつまで経っても自分で投資対象を決められないのなら、投資はやめた方がよいだろう。



筆者は20年以上の経験を積んだが、今でも銘柄の選択は楽しくない。地味で面倒な作業が多く、精神的にも肉体的にもかなりの負担である。だが投資を続ける以上、この作業を避けて通ることはできないと割り切っている。



 



メディアの記事を信じてしまう



上記の話と関連するが、メディアの報道をどう受け止めるのかで投資の成果は大きく変わってくる。メディアの記事がウソだという話をすると、近年、ネットで騒がれているいわゆる「マスゴミ批判」と捉えられるかもしれないがそうではなく、もっと本質的な話である。



マスメディアというのは商業ジャーナリズムであり、基本的にはビジネスである。極論すると、読者や視聴者があまり喜ばない真実よりも、真実かどうかは微妙だが、読者が望んでいる話題の方が圧倒的に記事に取り上げられやすい。つまり記事のトーンは読者の願望で形成されることになる(日本スゴいといった類の話はその典型である)。



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投資において必要なのは事実のみであり、願望は弊害にしかならない。どの国においてもメディアは投資における重要な情報源のひとつだが、記事というのは願望で成り立っているという事実を忘れてはならない。今、話題の米中貿易交渉についても、こうした視点で眺めてみると単純な話ではないことが分かるはずだ。



報道を鵜呑みにして投資したものの、うまくいかなかったといってメディアを批判している人をよく見かけるが、このような感覚を捨てきれないのであれば投資はやめた方がよいだろう。



テクニカル手法をバカにする



基本的に筆者は、成長する企業に長期的に投資する手法なので、完全にファンダメンタル派(経済指標や財務状況をベースに投資する手法)ということになる。しかも筆者の本業は経済評論家であり、サラリーマン時代には投資ファンドの会社に在籍していたこともあるので、基本的にマクロ経済や金融工学にほぼ忠実に投資を行っている。



だが、それだけでは投資で大きな成果を上げることは難しい。



個人投資家の中には、移動平均線や一目均衡表、波動理論など、いわゆるテクニカル手法をバカにする人が一定数存在しているが、たいていの場合、投資成績はよくない。長期投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏ですら、相場が大きく動いた時などには、勘を働かせ、テクニカル的なスタンスで思い切った投資を実行している。理論に基づいて投資をすることは基本中の基本だが、経験則や人々の感情、心理を軽視してはダメである。



テクニカル手法を否定する人の多くは、同手法が非科学的であると主張しているが、これは一種の自己矛盾である。株価が周期的に動くというのは確かに経験則でしかなく、科学的な根拠はないが、それはマクロ経済の景気循環も同じである。



テクニカル手法が非科学的というなら、マクロ経済学も非科学的ということになるが、彼等はそうは認識していないだろう。こうした矛盾に気付くことができなければ、投資で成功するのは難しい(ちなみにもっとも偉大な経済学者であるケインズは個人投資家としても有名であり、計算方法にもよるが、今の金額換算で数十億円を株式投資で稼いだ)。



 



リスクを忌避する



すべての投資にはリスクが付随する。投資から得られる期待リターンは、原則としてリスクに比例する。つまり高い収益を得ようと思ったら高いリスクを取るしか方法はない。これは投資の初心者であっても、ウォーレン・バフェット氏でもまったく平等である。



時々、投資で成功したいがリスクは抑えたいという話を耳にすることがあるが、こうした考えを少しでも持っているなら投資はやめた方がよい。



リスクを抑えて高いリターンを得るというのは、理論的に不可能であり、考えることそのものが無意味である。逆にこうした考え方を捨て切れないと、複雑でリスクを抑えたかのように見える悪質な金融商品に手を出してしまう可能性があり、それこそ危険度が高い。



どれだけ複雑なオプションを組み合わせたり、難解なポートフォリオを構築したところで、最終的なリスクは個別銘柄のリスクの組み合わせでしかなく、リスクそのものを軽減することはできない。投資はシンプルに行うのがベストであり、それがもっともリスクを可視化しやすい(あくまで可視化であって軽減ではない)。



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